CCM合金
(※開発中)
東洋刃物で技術を保有していなかった材料製造技術の開発
粉末冶金法による材料開発 ①
粉末冶金による開発を計画している(Co、Ni)Cr-Mn系合金は従来合金と比較して以下の特徴がある
1.高硬度、高靭性
2.高耐食性
3.低製造コスト


粉末冶金法による材料開発 ②

<Fig. 金属リチウム空気電池模式図>
(Co、Ni)Cr-Mn系合金により、腐食性の高い材料を切断できる刃物が製造可能である可能性が考えられる
1.金属リチウム(金属リチウム電池電極)
2.金属マグネシウム
3.食品 他
粉末冶金法、金属溶解技術による材料開発
粉末冶金法を用いた材料開発により、以下製品の可能性が考えられる
1.高硬度、高靭性、非磁性合金
2.特殊形状合金
金属溶解技術を東洋刄物内に確立することにより、以下の効果が考えられる
1.材料調達の低コスト化
2.材料に起因した不良の低減
【参考】(Co、Ni)CM系合金対象市場
1.化学工業
腐食性の高い環境でも使用できる
2.石油・ガス産業
腐食性の流体や環境に晒される掘削装置等に必要な特性を持つ
3.医療機器
耐腐食性と生体適合性により、インプラントや手術器具に適している
4.航空宇宙産業
軽量で高強度、耐腐食性の特性が航空機の構造部品やエンジン部品に適している
5.自動車産業
高温・高圧・腐食性の条件さらされる部品の耐久性を向上させる